訪問レントゲン撮影Home X-ray Photography on Home Care Patients

住み慣れた家、地域での第三の医療を提供

第三の医療とは第一医療は外来、第二医療は入院、そして第三医療は在宅医療その一翼を担う当医療法人の放射線部では
在宅や施設に入所中で通院が困難な患者さんの為に、どこでも撮影が可能なポータブルX線撮影装置をご用意しております。
血液検査、超音波検査などに加えレントゲン撮影が出来ればより安心、良質な医療の提供が可能です。
よって高齢者に多い誤嚥性肺炎、圧迫骨折、大腿骨頸部骨折などの診断に移動せずに撮影が行えます。
在宅での医療が少しでも進歩することを望み、地域医療に貢献できればと考えております。

【使用機器一例】

  • Fuji Film製 DRフラットパネル
  • ケンコートキナー製 PX-20BTmini 
    X線装置

撮影X線写真一例

●撮影の流れ

●X線装置 在宅医療フラットパネルでの活用

患者様はそのままの状態で移動せず撮影

訪問医師の依頼により在宅・施設に診療放射線技師が伺いX線撮影。
画像はその場で約3秒で確認、患者様の負担を最小限にします。

●在宅X線撮影のQ&A

厚生労働省医薬安全対策通知として、平成10年6月30日付
「在宅医療におけるX線撮影装置の安全な使用について」(医薬安第69号)が出され、在宅での撮影も公的に許可されています。

Q: X線撮影の放射線による被曝の影響は?
A: 在宅X線撮影時に照射する放射線量は極めて少なく、患者様でもその影響を心配するデメリットはございません。 むしろメリットの方が大きいのです。また、ご家族や介護者の方には2m以上離れていただく事になりますが、この位置においては更に放射線量は減少し、ほとんど計測されない程の線量になります。 このようなことから2m以上離れる、または隣室いることで患者様、ご家族様も放射線による影響は 心配ないといえます。
Q: X線撮影後はすぐの入室は可能でしょうか?
A: はい。すぐの入室が可能です。 X線撮影時に発生した放射線は瞬時に消滅します。
Q: X線撮影の為に電源や何か準備することがありますか?
A: いいえ。基本御座いません。 電源は充電式ポータブルユニットなので不要ですが、場合によっては家庭用100V電源を使用し 撮影させて頂きます。
Q: 訪問X線撮影の場合、医療費が他の医療機関の撮影より高くなるのですか?
A: いいえ。 保険診療としての撮影は基本同じ扱いになります。

保険診療としての撮影の場合(例)※

  枚数 合計金額
(負担割合1割負担)
合計金額
(負担割合3割負担)
胸部 1枚 210円 630円
2枚 290円 860円
腹部 1枚 210円 630円
2枚 290円 860円
腰椎 2枚 290円 860円
膝関節 2枚 220円 670円
手・足 2枚 220円 670円

※主治医からの依頼による撮影は保険診療として行いますので、撮影部位・枚数や健康保険の割合にて 個人負担額が変わります。

●2018年上半期実績

  1月 2月 3月 4月 5月 6月 合計
患者数
(人)
339 283 334 277 278 344 1855
撮影枚数(枚) 871 694 842 652 619 829 4507

●活動内容・理念

  在宅、施設の患者様のX線撮影  
  胸部・腹部など内科領域から腰椎や膝関節などの整形領域まで、全身のレントゲン撮影を可能としています。

●活動風景