【日本スポーツ栄養学会 第8回大会】
8/27(土)、8/28(日)の2日間、相模女子大学にて開催され、参加させていただきました。
様々な競技の栄養サポートについて発表がある中で、
どのチームの栄養士さんもコロナ禍において、
直接選手と関われる機会が制限された中、
選手の身体づくりに試行錯誤されていました。
≪栄養士は『管理』と『放任』の間でサポートする≫
という講演の先生の話がありました。
考えて食べることを増やす。しかし選手に任せすぎない。
主体的に動ける選手を育成するためのコーチングスキルを身につけることが課題であると感じました。
選手の行動変容を促す介入として、
その人にとっての強化子は何かを考え、
スモールステップで行動変容を促していくことなど
コミュニケーションについても学ぶ機会となりました。
「栄養士はチームの目的、目標達成のために存在する」
競技は異なっても体重と体脂肪率のコントロールが重要であり、
栄養士のスキルが求められることを実感しました。
企業展示では、プロテインや補食飲料、食事記録用のソフト、
体組成計などが展示されていました。
活躍されている先生方のご講演を聞き、新しい発見や学び、
気づきがあり刺激となりました。
今後の活動に活かしていきたいです。