放課後等デイサービス「ぽにー」では、毎週木・金・土曜日に発達支援を必要とする児童へ食育活動を実施しています。また、月1回の土曜日や長期休暇中に、より深く「食」に触れる集団栄養食事指導も実施しています。

食育では、「食材に触れる」「自ら調理をして食べる」「食の知識を広げるクイズ」を中心に行っています。集団栄養食事指導では、普段の食育より行程の多いプログラムにて、更に料理の楽しさや達成感をより感じてもらえるよう工夫しています。

10月は「いなり寿司を作ろう」をテーマに集団栄養食事指導を実施しました。


児童には、いなりや酢飯の作成を行い、いなりの皮を破れないように広げ、酢飯を詰める工程を体験しました。
発達特性のある児童の中には、いなり寿司のように食材が混ざった料理を苦手とする方もいますが、自分で作ることで「1つだけ食べてみよう」と挑戦する姿が見られました。
改めて、食育の大切さを感じる時間となりました。

今後も調理の体験や知識の獲得を通して、児童の成長・発達に貢献していきます。