口腔外科 | 山手台クリニック

当院は口腔外科治療が充実しています。一般的に口腔外科は紹介状を持って大学病院などに行かなければ受診できません。専門性が高いイメージが強い口腔外科ですが、当院の院長が口腔外科を専門分野としているため気軽に受診することが可能です。

【当院で行っている口腔外科治療】
・埋まった親知らずの抜歯
思春期から成人まで、ほとんどの親知らずを抜歯できます。

・有病者の歯科治療
糖尿病、虚血性心疾患、脳梗塞後、持病をお持ちの方の歯科治療が可能です。

・顎関節症の相談、治療
CT、MRIを撮影し、つらい痛みの原因を特定。適切な治療法をご案内できます。

・外科的歯内療法（歯根端切除術、意図的再植術）
難治性の根の病気に対しての処置が可能です。

・小帯形成術
上唇小帯、頬小帯、舌小帯の位置異常に対する処置が可能です。

・外傷、怪我の治療
思いがけない顔の怪我、ぶつけて歯が抜けた！などの緊急時にも即座に対応いたします。

・できもの（粘液貯留嚢胞）の摘出術
よくかんでは潰れ、かんでは潰れを繰り返す良性嚢胞の摘出が可能です。

・消炎処置
歯茎やお顔が腫れてしまった場合の対応が可能です。

・歯の移植術
失った（失う予定の）歯の治療法としてご相談・治療を承ります

・口腔がんの検診、セカンドオピニオン
口内炎や舌、お口の中の心配事、なんでもご相談ください。

MENU 治療内容について

親知らずの抜歯

真横に生えている、少し出てきた、うまく磨けない、頬や舌にあたる、など様々な原因で抜歯を必要とする場合があります。上の親知らずは抜歯後2～3日、下の親知らずは5～7日ほど痛みが続きます。埋まっている親知らずはその倍ほどのダメージがあり、処置後にお顔が腫れることもありますのでスケジュールに注意が必要です。一般的に年齢が若ければ若いほど、抜きやすく治りも早いとされています。
顎関節症の治療

「口を開けると音がする」「口を開け閉めすると顎の周りが痛い」「朝起きた時に顔が痛い、こわばっている」「口が開きにくいことがある」「どこでかんでいいのかわからないことがある」「顔が曲がってきた」など様々な訴えがあるのが顎関節症の特徴です。治療せずに放置すると悪化することがあります。
近年は日常生活における習癖、歯並びや骨格による原因が多くあげられますが、日々の生活における注意点を守り、周囲の筋肉をほぐすマッサージやトレーニングで、多くの場合は改善する傾向にあります。必要に応じてCTやMRIを撮影して状態を把握します。
外傷・怪我の治療

「赤ちゃんがテーブルに口をぶつけた！」「友達の頭が歯に激突した！」「ボールが歯に当たって抜けそう！」「転んで歯が抜けた！傷だらけ」など大慌ての怪我に対応します。
ぶつけて抜けてしまった歯の対応：砂利やホコリを水で流して綺麗にしましょう。指で擦るのはNGです。根の表面に付いた膜が重要なので極力触らず、流水で軽く洗った後、牛乳や水につけて乾燥させずにお持ちください。
歯の移植術

失う歯の代替として親知らずを利用して移植する方法です。移植にはいくつか条件があり、成功率が低くリスクが高いと判断した場合はお勧めしていません。保険適用となり、上手く生着すればインプラントやブリッジをする必要がなく、ご自身の親知らずで長く歯を維持することができてecoな治療法です。専門性が高い治療となり、予約時間の確保、手術後の患者様の協力が重要です（移植した側で強く噛まない、綺麗に磨く、しっかり通院するなど）。