9/29(木)栄養部内にて勉強会を実施いたしました。
今回のテーマは「CKD(慢性腎臓病)について」です。
CKDのステージ毎の食事療法のポイントを透析患者様の実例に沿って説明していました。
CKDでは、ステージ毎に「たんぱく質」「食塩」「カリウム」「リン」の制限が必要となります。
たんぱく質の調整では低たんぱく質食品を上手く利用する事で、
食事のボリュームを維持する事ができ満足感を得やすいメリットがありますが、
コスト面では負担となってしまう為、
個々の状況に合わせた食事提案を行う必要があります。
食事で補えない部分は補助食品の使用も検討されます。
今回はリーナレンLP/MPとメイバランスぎゅっとミニの試飲を実施しました。
どちらも少量高エネルギータイプですが、
たんぱく質やリンなどの含有量が異なる為、
状態の優先度に合せて使用をしていきたい製品です。
病院とは違い在宅での腎臓病食はいかに継続できる食事内容にするかが重要となります。