「低栄養」とは健康的な体を維持するために必要な量の栄養素が足りていない状態のことを言います。
食事量や身体活動量の低下、食べる機能の低下で低栄養に陥りやすいとされています。
低栄養の状態になると、筋力・免疫力低下などの症状が現れます。
低栄養の状態になると、食事から必要な栄養を摂取することが困難となり、「フレイル」と呼ばれる状態になりやすくなります。
フレイルとは加齢に伴い、筋力や心身の活力が低下している状態の事を指し、介護の可能性が高まることを言います。
近頃、下記のような症状はありませんか?チェックしてみてください。
低栄養を予防するために食事から栄養を摂るときのポイントは2つです。
①タンパク質やエネルギーをしっかり取ること。
肉・魚・大豆・卵などのたんぱく質豊富な食品を摂るように意識してみましょう。
間食や必要に応じて補助食品を使い、食べる回数を増やすこともエネルギーをしっかりとることにつながります。
②バランスよく多くの食品を食べること。
いろいろな食品を食べることで、栄養状態を良好に保つことができます。
下記画像の10の食材のうち、まずは4点以上食べることを目指してみましょう。
私たちは地域の皆様の低栄養予防に尽力できるよう努めて参ります。
少しでも食事や生活環境について相談事があればいつでもご連絡ください。