高齢になってくるとだんだん嚥下機能が低下してきますよね…。
食事形態も今までは常食を食べれていたのに誤嚥をしてしまうことによって、
刻みやミキサー食に食下げをしなくてはなりません。
そこで「嚥下内視鏡検査」(以下VE)をすることによって、唾液や喀痰の貯留の有無、食物を飲み込んだ後の咽頭内への食物の残留の有無や気管への流入(誤嚥)などを評価し、適切な食形態を選択することができます。
当院のVEでは主に歯科医師・歯科衛生士にて検査を行い、管理栄養士が同席することで検査結果を確認し、食事形態変更を提案したりどのような体勢で食べるのが適切かなどをその場で評価・提案をすることができ、患者様の状況に合わせて最優先事項を多職種で確認することができます。
今後もご本人様、ご家族様の希望に沿った食のフォローができるよう努めて参ります。
食事や栄養のことなどお気軽にご相談ください!