新卒入社の職員には医療・介護の基礎的知識を学ぶために介護職員初任者研修に基づいたプログラムを実践しています。何度かお伝えしているとおり講師は当法人の医師や看護師、社会福祉士、介護福祉士、ケアマネジャーといった医療介護福祉職のベテラン勢。新卒がスムーズに配属されるよう、より現場に近い視点で基礎的知識を学ぶことができます。
いよいよ講義も本日が最後。これまでの知識を活かし、ある事例からアセスメントし評価分析を行い、長期、短期の目標を設定する、総合的な支援を検討するグループワークを行いました。
明日は修了試験を行います。この一ヶ月の成果を発揮してください!
以下、日報より抜粋します。
(医療事務)根拠のある支援が、介護において非常に重要であることを再確認した。また、介護を行う場合、利用者様に対する人間としての思いやりや、尊厳の保持を忘れてはならない。業務中忙しくなってしまった際に余裕がなくなり、利用者様に対する支援も余裕のないものになってしまうことがあるため、常に尊厳の保持や人としての思いやりを忘れてはならない。
(医療事務)当初はグループワークにて発表し合う事に慣れておらず抵抗があったが、同じグループになった同期たちと連携し回数を重ねていく事で、少しずつであるが苦手意識を払拭する事ができた。目まぐるしい日々の連続であり、未だ病気や症状の名称や仕組みの基礎知識等を全て理解できている訳ではないが、初めの頃に比べれば確実に成長していると感じる。少しでも多くの知識を得て、修了試験を無事に合格する事ができる様に努めたい。