本日より介護職員初任者研修のプログラムに基づき、新たな内容で研修がスタートしました。当法人の医療、介護の資格職が講師となり、実際の当法人での職務内容とリンクしながら研修を進めていくものです。

研修修了時には実際の現場の様子や、当法人の様々な有資格職がどのように職務にあたっているかを理解し、スムーズな現場配属に繋がるよう設計されています。130時間という長いプログラムですが、配属に向けて取り組んでいきましょう!

以下、本日の日報からの抜粋です。
(理学療法士)改めて介護保険制度ができた仕組みを学ぶことができた。介護保険制度の開始により、地域の方々に利用してもらうには、接遇マナーで他施設と差別化する必要がある。そのため、社会人研修で学んだ、挨拶、身だしなみ、言葉遣い、表情、態度などといったマナーをしっかりと意識する必要があると再確認した。

(社会福祉士)介護保険サービスの訪問系、通所系、入所・入居系サービスの特徴について学び、グループワークを行なった。社会福祉士の国試勉強で一度学んでいた内容ではあったが、当法人の特徴に合わせて更に理解することができた。一般的に介護職員は、生活支援や身体介助などサービス形態によって異なる働きをするが、当法人においては、兼務や部署間が連携していることで様々な働き方を経験できるのだと考えた。個人的に当法人の職員は様々な資格を保有している人が多いことに疑問を抱いていたが、様々な利用者の方と関わり、多職種が連携することで資格取得など新たな学びへの意欲に繋がるのではないかという結論に至った。