12月14~15日の日程で、沖縄県糸満市にある観光文化交流拠点施設にて「第41回日本感覚統合学会研究大会」が開催され、小児部に所属する作業療法士1名、理学療法士1名が参加させていただきました。
大会のテーマは「 子どもの生活と感覚統合 〜子育て・保育・教育に「感覚統合の考え」が貢献できること〜」であり、生活と感覚統合として各領域にて業務で活かすことができる内容の演題や実践報告が多くありました。その第一歩として、本人の視点に立った支援が大切であり、感覚統合理論を知ることは、子どもの「味方」になるとともに、「診かた」の重要性も改めて学ぶことができました。
当法人でも、まずは感覚統合理論を用いたアセスメントや考え方を他職員へ普及させ、その視点を保護者様や教育現場へも普及することで、子どもが自己有能感を持って安心して生活を送ることができるよう支援をしていきたいと思います。