デスカンファレンスとは今後のケアに活かすことを目的として、患者さまが亡くなった後に、医療や介護のスタッフが患者さまの経過や関わったケアなどを振り返るカンファレンスのことです。
今回は、山手台クリニックで支援をさせていただいた患者さまにおけるデスカンファレンスとして、横須賀市大センター病院の看護師、当法人の医師、看護師、社会福祉士、管理栄養士が参加して実施いたしました。
・主治医の意見と共に経過の振り返り
・心不全の退院時支援について:今後どのように連携を取るのがベストか
などを話し合いました。病院の担当看護師、退院支援看護師、師長からの話を伺う事でクリニックサイドの担当者として退院時カンファレンスの必要性を改めて感じました。意見交換もしっかりでき、病院サイドと連携をはかるよいの機会となりました。最後に皆でケースとなった患者さまに対し黙祷を捧げ、感謝の気持ちをお伝えして閉会となりました。