青葉区医師会館にて当法人の2名の医師、作業療法士、社会福祉士、計4名による講演を実施しました。講演テーマを「不登校児童に対する家庭環境調整について」とし、各人が以下の講演を行いました。
■不登校児に対する家庭環境調整ついて(医師)
■小児科医が実践している神経発達症と睡眠障害への取り組み(医師)
■不登校児童に対するリハビリテーション(理学療法士)
■当クリニックにおけるSW相談訪問(社会福祉士)
<参加者>
・医師会より医師9名
・歯科医師会より歯科医師3名
・薬剤師会より3名
・養護教諭31名
研修に参加された方々は学校の先生も多く、睡眠と不登校の関わりや生活リズムの調整をご家族とどのように進めていくかに興味をもたれ、熱心に聴講されていました。
不登校児童における訪問加療、特に多職種連携での介入は非常に珍しい取り組みであることが今回の講演で分かりました。
参加された医師、歯科医師、薬剤師、学校関係者からも児童の支援における多様性について驚かれていました。
また、今回の研修会の資料をまとめる上で支援ケースが着実に改善方向に向かっていることに気がついたり、地域の中での当法人クリニックの強みを確認することができました。
引き続き、地域の包括的役割を担う組織として注目していただけるよう、日々の業務に取り組んでまいります。