サンライズファミリークリニック三浦事務局にて地域の学生、子ども達を対象に心臓マッサージ講習を開催しました。幼稚園生2名、小学生7名、中学生2名、そしてその保護者の方々20名以上に参加いただきました。

講師である院長の澁谷医師はもともと心臓外科出身の医師。心臓マッサージを通して「いのちの大切さ」をテーマとして心臓マッサージ・AEDの体験を行いました。

心臓突然死によって亡くなる方は年間7万人にものぼり、少しでも早い対応が生死を分けます。胸骨圧迫で2倍、AEDで2倍と適切な対応をする事で生存率が上がるデータがあります。勇気をもって行動する事が大切であることを参加者の皆さまにお伝えしました。

実際にAEDを使うのは初めてという参加者の方が多かったものの、ビデオを見ながら声掛けやAEDの使用に取り組んでいました。救急隊の到着までに平均して8~10分かかると言われている中、マッサージを絶え間なく行う事の大変さを身をもって体験されたようです。

今後も地域の皆様に、医療についての知識を深めていただける機会を作ってまいります。